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ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス=ZEHとは、住宅に設置された太陽光発電システムや省エネ設備によって、年間に消費される一次エネルギー量と同等の、もしくはそれ以上の量のエネルギーを生産できる住宅のことです。日本政府は、2020年にはこのZEHが住宅の標準とすることを目標として掲げています。
ORIBEは、この目標を達成するべく、さまざまな工夫をしています。
日常生活を送る上で絶対に必要な光熱費の削減は、ZEHの実現のために非常に重要です。ORIBEでは、エアコンや照明器具などの家電設備の性能だけに注目するのではなく、住宅自体の気密性と断熱性の向上を図っています。これによって、冷暖房や照明を頻繁に使い続けなくても快適に過ごせる環境を作り出し、光熱費の削減に務めるのです。そして、光熱費を削減した上に太陽光発電システムで光熱費を賄えば、年間の光熱費を限りなくゼロに近づけることができるのです。
住宅の安全性と言うと、多くの人が地震や台風といった自然災害や火災などの事故に対する安全性を思い浮かべるでしょう。しかし、住宅の安全性はそうした外的要因によるものだけとは限りません。
断熱性や気密性が低い住宅だと、風呂場やトイレなどの水場は寒く、暖房のついているリビングなどは暖かいといったように、部屋の各所によって温度が異なることになります。そのため、温度が高い場所から低い場所に移動した時に、急激な温度差によって血圧が大きく変動する「ヒートショック」という現象が起こります。
こうした急激な血圧の変化は、小さなお子さんや高齢者にとってはしばしば重大なダメージとなります。高断熱・高気密は快適な暮らしのためにはもちろん大切なのですが、それ以外にも、小さなお子さんや高齢者が安全に暮らすためにも重要なのです。
二酸化炭素や排気ガスの排出による環境破壊が危険視されて久しい昨今ですが、一般住宅から出る二酸化炭素や排気ガスの減少もZEHの重要な目的の一つです。太陽光発電システムでのエネルギー生産、消費エネルギーの削減が進めば、一般家庭から出る二酸化炭素や排気ガスも削減され、環境に優しい住まいが実現するのです。
会社名 | 株式会社 ORIBE |
所在地 | 岐阜県加茂郡富加町大山484番地 |
営業時間 | 記載なし |
休日 | 記載なし |